「沈黙の臓器」といわれる肝臓は、異変が起こっても自覚症状が現れにくく、気付いた時には大変な事態になっていることが多いためそう呼ばれます。肝臓は代謝、解毒、消化、貯蔵を行う大切な器官です。普段から食生活などに留意してください。
・代謝機能:食べ物は胃や腸でタンパク質やブドウ糖、脂質などに分解され、肝臓に送られます。肝臓では、それらをアミノ酸やグリコーゲンなど体が利用しやすい成分に作り換えています。脂質は中性脂肪やコレステロールに変換され、いざという時のために貯蔵されます。栄養が足りなくなった時にはまたブドウ糖に変換しなおされ、利用されます。
・解毒作用:食べ物や飲み物で、人体に有害な成分も肝臓に集められます。肝臓は、それらを無毒化して体外に排出する役目を担っています。アルコールも肝臓で分解され、アセトアルデヒドになります。摂取したアルコール量が多いと肝臓にアセトアルデヒドがたまって二日酔いなどを引き起こします。
・消化:消化液の胆汁を分泌し、腸の吸収を活発にします。胆汁は肝臓にたまった老廃物や有害成分を排出する役目も果たします。胆汁の分泌が少なくなると、老廃物が蓄積されやすくなり血栓などの原因となります。
・貯蔵:グリコーゲンや脂肪を貯蔵し、栄養が足りなくなった時にはブドウ糖に変換してエネルギー源にします。
栄養の摂り過ぎやアルコールなどによって肝臓の機能は低下してしまいます。健康な肝臓でも3〜5%の脂肪がありますが、5%を超えると脂肪肝となります。脂肪肝が進行すると肝炎、肝硬変となり最終的には癌化する可能性もあります。肝臓の異変は気付きにくいのですが、生活習慣や食生活で肝臓に負担をかけている自覚のある方はぜひ改善するよう努力してみてください。
・脂肪肝:脂肪分の多い食事やアルコールの飲み過ぎで肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まりすぎた状態です。一言でいえば肝臓の肥満です。脂肪肝は、動脈硬化や糖尿病などの原因にもなります。
・肝炎:肝臓に炎症が起こった状態です。ウイルス性肝炎や薬剤肝炎、アルコール性肝炎などがあります。アルコール性肝炎は、普段の食生活での予防が充分に可能だといえます。
・肝硬変:慢性的な肝疾患により、肝臓に負担がかかり過ぎて肝臓細胞が硬く縮んでしまった状態です。細胞の再生もうまく働かず、黄疸やむくみ、腹水など全身に影響があらわれ始めます。
・肝臓癌:肝硬変が進行すると、癌化する場合があります。また、他臓器から転移してくることもあります。いずれにせよ、自覚しにくく発見が難しいため、定期的に健診を受けるようにしてください。
肝臓の疾患を防ぐためには肥満の解消、食生活の見直し、アルコールの節制が重要です。肝臓に良いといわれる栄養素はタウリンやビタミンEなど。青汁に含まれている食物繊維やクロロフィルもデトックス効果があり、血行を良くする働きも持っているため肝臓の負担を軽減してくれます。タウリンが多く含まれているのはタコやカキなど。これらの食材と一緒に青汁を摂取すると、脂肪を分解しコレステロール値・血糖値を下げることで、肝臓の働きを助けることにつながります。また、青汁に多く含まれているビタミンCもアルコールの分解を促進するため、肝臓への負担を減らしてくれます。
●食欲がなく全身がだるいような日が続いていました。友達に相談したら「白眼が黄色だし、こりゃ肝臓だよ」と。調べてみたら初期症状にぴったり当てはまってました。でも医者に行くほどでもないような…。その友達に「ふるさと青汁」を薦めてもらって飲み始めたところ、食欲も戻ってきたしダルさもほとんど感じなくなりました。 | ![]() |
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