桑の葉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、古くから生薬として利用されてきました。
利尿作用・血圧降下・血糖値降下作用があるとされ、漢方剤にも使われています。
特に血糖値を抑える働きについては、桑の葉に特有のDNJという成分が優れた効果を発揮するといわれています。また血圧を下げる効果のあるGABAやポリフェノールの一種アントシアニンも含有しています。
桑の葉の成分(乾燥葉100gあたり/神奈川県科学技術政策推進委員会発表「機能性食品における共同研究事業報告」データによる)
カリウム 3101mg
カルシウム 2699mg
鉄 44mg
カロテン 74mg
ビタミンA効力 4230IU
ビタミンB1 0.6mg
ビタミンC 32mg
水溶性食物繊維 7g
不溶性食物繊維 45g
食物繊維総量 52g
※あした葉・ケールの成分表と比べて含有量に差がありますが、あした葉・ケールは生葉100g、桑の葉は乾燥葉100gを分析した結果です。
桑の葉にはビタミンA、ビタミンB1、鉄分、カリウム、カルシウム、アントシアニン、食物繊維が豊富に含まれています。(※アレルギーを誘発する可能性が示唆されているので、妊婦や授乳中の方の摂取には注意が必要です。)
・ビタミンA:ビタミンA受容体(レセプター)と結合してDNAの発現や制御に関係します。発癌リスクをおさえ、免疫力を高める効果があるといわれています。また、癌細胞の特徴である、細胞の異常増殖に対して有効だともいわれています。眼や鼻・のどの粘膜を強くする働きもあります。
・ビタミンB1:エネルギー生産に関わります。不足することで疲労が蓄積されやすくなります。
・鉄分:赤血球で酵素と結びつき、全身に運ばれます。筋肉疲労を軽減し、免疫力を高める働きを有します。
・カリウム:体内の浸透圧に作用し血圧を正常に保ちます。筋肉の動きや神経の伝達をスムーズにします。
・カルシウム:骨を丈夫にする効果。
・アントシアニン:ポリフェノール・フラボノイドの一種です。抗酸化作用があり、筋肉疲労を軽減させます。また過酸化脂質の生成を阻害する働きがあり、発癌リスクの減少、老化予防、成人病予防に効果があります。
・食物繊維:整腸作用に優れています。体から有毒成分を排泄するデトックス効果が期待できます。血中コレステロール値を正常に保つ働きもあります。
桑の葉特有の成分がDNJ(デオキシノジリマイシン)です。GABAを多く含んでいるのも桑の葉の特徴の一つです。
DNJの効果:ブドウ糖に似た物質で、糖の吸収を阻害する働きがあります。血糖値の上昇をおさえたり高血圧予防に効果がみられます。甘いものと一緒に摂ることで、糖の分解・吸収をおさえるダイエット効果が期待できます。
GABAの効果:アミノ酸の一種で、脳や脊髄などの中枢神経系に作用し、ストレスを軽減させるリラックス効果があるといわれています。また、血液から老廃物を排出させ利尿作用をおよぼし、血圧を下げる働きをします。GABAは特定保健用食品としても登録されています。
特に血糖値が気になる人におすすめなのが桑の葉 青汁といえます。
DNJやカリウム、食物繊維によって、糖の吸収をおさえ体内の有害物質を排泄しやすくするダイエット効果も期待できます。またビタミンB1、鉄分、カリウム、アントシアニンの働きで筋肉疲労を軽減させ、体の元気を持続させる効果が期待できます。
血糖値が高く、肥満症な方、すぐに疲れてしまう方、貧血気味な方には効果的な飲物です。
桑の葉はそのまま煎じて桑茶として昔から飲まれていたため、桑の葉 青汁も他の青汁と比較すると大変飲みやすく感じられることでしょう。
商品名 | 金額 | 内容量 | お申込み | |
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マイケアのふるさと青汁 | 3990円 | 30回分 | 詳細 |
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